埼玉県本庄市 棟板金と下地材の交換 下地材設置・棟板金施工
埼玉県本庄市で塗装工事に伴い棟板金と下地材の交換です。今回の工事は屋根を塗装工事でメンテナンスするのに伴い経年劣化してしまっている棟板金の下地材の貫板と棟板金を新しい製品に交換します。
スレート材は10年前後でのメンテナンスが推奨されていますが下地材や下葺き材などにも耐用年数があり定期的なメンテナンスが必要です。
塗装工事をした後に棟板金が風で飛んでしまったなどの事例もありますので塗装工事をするのであれば棟板金と下地材の交換をお勧めしています。
まずは棟板金の下地材を設置します。下地材には防腐剤が塗布されている木材の貫板を使用し設置します。
貫板は棟芯と棟板金の芯を中心として棟板金の幅に合わせてビスで固定し設置します。
ビスで固定する際に直打ちしてしまうとスレート材が割れてしまったりヒビが入ってしまうことありますのでドリルでスレート材に下穴を開けてビスで固定するのがいいですね。下穴も野地まで開けてしまうとビスの効きが悪くなってしまうのでスレート材だけに開けています。
棟板金の施工です。棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材の貫板にスクリュー釘で固定します。スクリュー釘を使用することで風などの微振動での緩みを抑制します。
ケラバと大棟の取り合いは棟板金を巴加工してケラバ水切り板金に咬ませてつかみ込みます。
棟板金の施工完了です。棟板金の芯が真っすぐ通っていてきれいに納まりましたね。
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2025年2月14日 投稿者:小口
